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同窓会会長挨拶

ご挨拶

会長就任挨拶

福山誠之館同窓会 会長 村上正高
福山誠之館同窓会 会長柿原 博樹

本年5月に開催されました定時総会において、福山誠之館同窓会会長という名誉ある職に就きました。その重責を考えますと身の引き締まる思いがあります。

幸いにしてこれまで一緒に活動してまいりました役員の皆様方にも、引き続き役員としてご活躍いただけますので大変心強い限りです。長年にわたり会長を務められました村上正高前会長には、在任中のご功績に対し、心からの感謝と敬意を表します。

とりわけ昨年11月に開催されました全国藩校サミット福山大会では、大会実行委員長として、その手腕を発揮され見事に大成功へと導かれました。後日、その大会を記念した立派な記念碑も完成し、我が誠之館に新しい風景を加えることができました。これからも高所よりご指導いただきますようお願いいたします。

私は、昭和45年の卒業生です。三年生の二学期に、三吉町の歴史ある校舎から木之庄町の新しい校舎に移転をしました。そのころの時代的特徴は、高度経済成長真っ盛りの時代であり、良い悪いは別にして戦後の日本が最も躍動感に溢れていた時代であったのではないでしょうか。そういった背景の中、我々も青春の真っ只中で、熱く語り、日々新たなものと出合う喜びが溢れていた誠之館時代は、正しく私の原点であります。

同窓会は、自分自身の過ぎし青春と再会できる絶好の機会であります。一緒に大いに楽しみ、有意義な時間を過ごそうではありませんか。

建学238年、創立169年という歴史と伝統、そして創始の精神を常に心に掲げるとともに、これからの時代にふさわしい同窓会活動を模索していきたいと思います。

会員の皆様方にご協力をお願いし、またご健勝を祈念しご挨拶といたします。

どうぞよろしくお願いいたします。