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00258 『朴斎先生詩鈔(初編)』

『朴斎先生詩鈔(初編)』 00258
門田朴斎 著
門田重長・手島久質・門田重棟 編
初編2冊、慶応3年初兌

解 説
朴斎(ぼくさい)詩鈔は、初編は慶応3年(1867年)冬、朴斎の子、門田重長・手島久質・門田重棟の編集で、西備蘭交社から、第二編は翌明治元年(1868年)冬、初編同様三氏の編集のもと西備鶴亭蔵板として出版されている。

慶応3年は朴斎致仕の前年で齢71歳、明治元年には致仕している。

初編は上下二巻、全371首をおさめ、その内容は年代順に3部に分けられる。
第1部 19首 菅茶山先生塾に在りし若年の頃、すなわち文化5年(1808年)から文政2年(1819年)までの作
第2部 124首 茶山の養子たりし時代8年間、すなわち文政3年(1820年)1月より文政10年(1827年)7月までの作
第3部 128首 茶山より離縁された後、頼山陽塾入門し2年在籍、文政12年、福山藩儒者に採用されて出府し侍講たりし時代、すなわち文政10年(1827年)8月より、天保2年(1831年)までの作
 この二篇に収められた詩草は朴斎46歳までの作であり、特に朴斎の思想・性格の特色や、時代相を詠じたものは見られず、いわば平穏な時代の習作というべきものである。

誠之館所蔵品
管理№ 氏 名 名  称 制作/発行 日 付
00259 門田朴斎 著 『朴斎先生詩鈔(二編)』 鶴亭 明治元年(1868年)