00124「才智敏英者」(落合雙石)
書「才智英敏者」 00124 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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大 意 | ||
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↓姓名印 | ↓雅号印 | ↓遊印 | ||||||||||||||||||
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解 説 (出典1) | ||||
清末の英雄にして哲人であった曾国藩(そう・こくはん)の座右には「四不訣」の言葉がありました。 「激せず、操(さわ)がず、競わず、随(したが)わず」の四つの「不」訣である。 人間の才だの、知だの、腕が立つと、どうしてもガサガサする。非常にダイナミックな動的なものだからバタバタする。とかく才人は理屈を言う。余計なことを考える。そして、どうかすると軽薄になり、がさつになる。「激、躁、競、随」をするその躁を治めてしっとり落ち着かなければならん。 |
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出典1:『酔古堂剣掃「人間至宝の生き方」への箴言集』(PHP文庫)、167頁、安岡正篤著、PHP研究所刊、2005年7月19日 出典2:『新世紀ビジュアル大辞典』、1439頁、「曾国藩」、学習研究社編刊、1998年11月9日 |