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00036七言絶句「半簾紅雨」(頼復)

 

七言絶句「半簾紅雨」 00036
頼復(古香閑人) 
紙本墨書 138×29 cm
↓読み ↓読み下し

 

↓姓名印 ↓雅号印 ↓遊印

 

訳 注
(さい) おす、砕く、くじく、はばむ、ほろぼす、おとろえる
蝶夢(ちょうむ) 昔、荘子が夢の中でちょうになったという故事
(落款)古香閑人復 古香閑人は頼復の号、復は頼復の名
(姓名印)頼復 復は頼復の名
(雅号印)頼士剛 士剛は頼復の字
(遊印)踈(しょ・そ) うとい、うとむ
(遊印)踈林(そりん) =疎林、=梳林、林の枝をおろしてまばらにする、樹木のまばらに生えている林

 

出典1:『誠之館記念館所蔵品図録』、63頁、福山誠之館同窓会編刊、平成5年5月23日