00017試筆「功徳山」(阿部正弘)
試筆「功徳山」 00017 |
阿部正弘 書 紙本墨書 扁額 28×78 cm |
↓落款 | ||||
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↓姓名印 | ↓雅号印 | ↓遊印 | |||||||||||||||||||||
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訳 注 | |||||||||||||||||
試筆(しひつ) | 新年にはじめて毛筆で文字を書くこと。かきぞめ。筆はじめ。 | ||||||||||||||||
◎ | ◎ | ||||||||||||||||
(落款)裕軒 | 裕軒は阿部正弘の号 | ||||||||||||||||
(姓名印)福山侍従 | 福山は福山藩主のこと、侍従というのは朝廷の臣であるということ | ||||||||||||||||
(雅号印) 阿部朝臣正弘 |
阿部と正弘とで阿部正弘のこと、朝臣は幕臣はもともと朝廷の臣下でもあるということ あそみ。三位以上の人の姓の下(姓朝臣)、または四位・五位の人の名の下(名字朝臣)につける。「菅原朝臣」「藤原敏行朝臣」など。 |
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試筆「功徳山」は、岡田定氏より昭和8年(1933年)1月17日に寄贈されました。 |
出典1:『誠之館記念館所蔵品図録』、58頁、福山誠之館同窓会編刊、平成5年5月23日 |