古文書調査記録第38集「阿部家文書」発刊
- 更新情報
- 2021.03.11
古文書調査記録第38集「阿部家文書」発刊のお知らせ
福山城博物館友の会は、郷土文化の調査研究を行い、広く郷土文化の向上に資することを目的とし活動を行っています。
長年に亘り郷土の歴史に関わる古文書の解析に励み、昨年度まで37集の古文書調査記録集を発刊し、郷土の歴史解明に努めています。
さて、この度第38集「阿部家文書」を発刊いたしました。
ご購入方法、販売場所など下記に詳細を記載しております。
「阿部家文書」
阿部家文書は福山藩阿部家初代正邦・4代正倫・7代正弘に関わる古文書で、福山城鏡櫓文書館に収蔵の濱本鶴賓収集の鶴賓文庫にある資料を主に解読したものです。
特に、7代藩主阿部正弘に関する古文書は鏡櫓文書館には「阿部正弘家督相続扣」「阿部正弘福山城初入扣」「正弘公御初入日記」の3点しかなく、大変貴重なものです。
また今回、正弘に関する部分は全て現代語訳を試み、上段に原本・翻刻文、下段に現代語訳を対比できるようになっております。
販売について
- 販売価格 1,500円(友の会会員1,300円)
- 販売場所 福山城博物館友の会事務局 ℡ 084-922-2117
※購入・郵送など希望される方は福山城博物館友の会事務局までお問い合わせください