福山城築城400年記念事業「阿部正弘の外交を再評価する」講演会
- 更新情報
- 2019.12.18
全国藩校サミット福山大会2021プレ企画
福山藩阿部家七代藩主阿部正弘公生誕二〇〇年記念講演会
「阿部正弘の外交を再評価する~鎖国から開国への逆転~」
阿部家第十七代ご当主阿部正紘様のご挨拶です。
参加者は200名余りで、急きょ後方に椅子を出しました。
福山市内外から参加され、遠くは名古屋からわざわざ来場された方もいらっしゃいました。
阿部正弘公の外交を再評価する
阿部正弘公は福山藩第七代藩主で、江戸幕府の老中首座を務め、日米和親条約を締結。
200年以上続いた「鎖国」を放棄
国交が樹立された。
まさに「鎖国から開国への逆転」の時代を担った方です。
講師は福山出身の三谷博さんです。
三谷さんは19世紀日本史や明治維新が専門だそうで、「地元の英雄であるはずの阿部正弘公がなぜ評判が芳しくないのか?」と疑問を持たれ、考えられたそうです。
阿部正弘公は藩校として、誠之館を創設されました。
我が母校誠之館です。
ですが、卒業生であるのに、知らないことばかり。。。卒業アルバムには阿部正弘公の肖像画が掲載されているのに・・・恥ずかしい限りです!
2021年藩校サミットに向けて、勉強していかなくてはいけませんね
講演終了後、質疑応答の時間も取っていただきました。
阿部正弘公の活躍があったからこそ、現在の日本があるということを今回のお話で知ることができました。
日米和親条約が締結された3月3日という日をお祝いしましょう!