「頼山陽とその弟子たち展」

資料館保管の資料の中から、頼家の七人、すなわち山陽、その父春水、叔父春風、杏坪（春草）、山陽の子聿庵・支峰・三樹三郎・並びに山陽門下の福山藩樹・門田朴斎、江木鰐水、関藤藤陰らをとりあげ、書蹟、著書などを展示して、頼家の人びとと山陽門下生の関わりの一端を垣間見ようとするものです。

２００３年４月〜１０月

�T 藩校誠之館の創設

展示��	著・書・画	品　目　名　称	管理��
１	阿部 正弘 書	「御諭書」 （おんさとしがき）	０００１４
２	五姓田芳柳 画	油彩画「阿部正弘公肖像画」	０００１９
３〜６	−	「ペリー提督からの贈り物」	ｚ０６６０
７	阿部 正倫 画	「孔子画像」	００００２
８	阿部正精 画	二行七言詩句「軽陰閣雨」	００００６
９	阿部正寧 書	一行五言詩句「眉痕」	０００１１
１０	阿部 正弘 書	「論語」格言一則　「以不教民」	０００１５

�U 藩校時代の教授たち

展示��	著・書・画	品　目　名　称	管理��
１	門田 朴斎 書	門田朴斎書・七言律詩「聞就仙家」	０００３９
２	門田 重長 書	七言律詩「紅袖幾多」	０００６５
３−１	寺地 強平 作・書	短冊「年ばかり」	００３５４
３−２	寺地 強平 作・書	短冊「世の波の」	００３５５
３−３	寺地 強平 作・書	短冊「世わたりの」	００３５６
４	藤井 松林 画	「寺地強平肖像画」	００３５３
５	阪谷 朗廬 撰	「寺地強平（舟里）碑文・拓本」	００３５１
６	松本 良遠 書	和歌「月前嵐」	０００５８
７	大国 隆正 書	和歌「紅葉」	０００５７

�V 誠之館教育の継承

展示��	著・書・画	品　目　名　称	管理��
１	阪谷朗廬 書	七言絶句「霜月」	０００５９
２	小林 義直（盧湾漁人） 書	七言絶句「題画（行人立盡）」	００３４７
３	小林 義直 著	『理礼氏薬物学』	００３４１

�W 頼山陽とその弟子たち展

展示��	著・書・画	品　目　名　称	管理��
１	頼 杏坪 書	七言絶句「海雨霏々」	０００２８
２	大雅堂 義亮 画	「頼山陽肖像画」	０００３８
３	頼 山陽 書	「江木晋戈命名書」	０００３２
４	頼 山陽 筆	自筆謄写「史記」	０００３０
５	頼 山陽 筆	図解「左伝（二首六身」	０００３１
６	宮原 龍 書	「頼山陽遺墨由来書」	０００３３
７	頼 復 書	七言絶句「半廉紅雨」	０００３６
８	門田 朴斎 書	七言律詩二首「大瀛・扶桑」	０００４０
９	江木 鰐水 書	七言絶句「矍鑠此翁」	０００４１
１０	頼 春風 差出	「書状（宛先不詳）」	０００２７
１１	江木 鰐水 撰 津山 義道 書	「誠之館之記」	０００４４
１２	関藤 藤陰 画と文	「蝦夷探査図絵」	０００４９
１３	頼 杏坪 書	和歌一首「安倍仲麻呂」	０００２９
１４	頼 杏坪 編	『藝備孝義傳』	００２５５
１５	頼 山陽 著	『日本政記』	００４７１
１６	頼 山陽 著	『日本外史』	００６６４
１７	頼 山陽 遺墨	『新居帖』	００２５６
１８	頼 復 差出	『門田尭佐・江木鰐水宛書状』	０００３７
１９	門田 重長ほか 編	『朴斎先生詩鈔（初編）』	００２５８
２０	門田 重長ほか 編	『朴斎先生詩鈔（二編）』	００２５９

展示��	著・書・画	品　目　名　称	管理��
４１	−	「孔子画像（写真）」	−
４２	−	「弘道館建物図（写真）」	−
４３	−	「弘道館位置図」	−
４４	−	「福山城下家中町絵図」	−
４５	−	「弘道館亀石（写真）」	−
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５２−１	菅 茶山 著	『黄葉夕陽村舎詩（初編）』	００２４７
５２−２	菅 茶山 著	『黄葉夕陽村舎詩（後編）』	００２４８
５２−３	菅 茶山 著	『黄葉夕陽村舎詩（遺稿）』』	００２４９
５３	河崎 敬軒 著	『黄葉夕陽村舎紀行（驥虻日記）』	００２５２
５４	菅 茶山 著	『筆のすさび』	００２５０
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７１	岡田 吉顕 書	和歌「雲のうへに」	０００６３
７２	岡田 吉顕 書	和歌「御国人」	０００６４
７３−１	−	『誠之館一件帳（安政六年）』	００２９２
７３−２	−	『誠之館一件帳（文久二年）』	００２９３
７４	永井 潜 差出	「松坂昭二宛書簡」	０００６７
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９１	塩出 英雄 画	日本画「樹陰」	０３６８４
９２	浮乗 廉（水郷） 書	書｛致中和」	０３６８５
９３	塩出 英雄 書	扁額「誠之会館」	０３６８６

ここでご紹介する資料の解読と解説は、 森田雅一先生、および松浦盤峯先生の ご尽力によるものです。