広島県立福山誠之館中学校
第二校歌

作詞 葛原しげる (明治36年卒)
作曲 藤井清水 (明治43年卒)
(昭和7年4月7日作曲)




日夜不断の旅行きて
希望(のぞみ)の海に近づけば
()ぞ輝やける芦田川
ささやく水に聞えずや
誠は天の道なりと
誠之よ誠之 我等の(ほこ)



四時(しいじ)黙して語らねど
気高(けだか)き理想しめしつつ
()き登る熊ヶ峰
若人(わこうど)我に何さとす
剛健持久(ちかい)にて
校友一千 ()たけび進む



文武きたえて今もなほ
(かがみ)となれる学舎(まなびや)
栄誉(はえ)(かた)るとや葦陽城
仰ぎて腕の鳴りやまず
(とお)とき歴史()けつぎて
光を添えむ 誠之館健児