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福山誠之館同窓会会長、弁護士、元広島県議会議員 | |||||||||
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経 歴 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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生い立ちと学業、業績 |
コツコツの勉強型とは思えないのに、ほんとうの秀才とはこの方のような人であろう。本業の弁護士のほか公認会計士の資格を持ち、これも難関だと聞いている英語のA級ライセンス(英検1級)も持たれている。全国的にも、数人とはいない希有なトリプル資格者である。 誠之館出身県会議員として、県との折衝の中心になって戴いた。 時あたかも福山地区には地域ごとの総合選抜制(地域の数校をいっしょにしての選抜制度)が行なわれていた。学校間格差の是正が県教育の課題であった。伝統校である誠之館がターゲットにされていた時代である。老中筆頭阿部公によって1854年に開校された、藩校誠之館の伝統を誇ることすらタブーとされた。学力は急速に低下していた。同窓会は、繰り返し、単独選抜制への復帰・生徒学力の向上・往時誠之館の復活や同窓会館の再建などを県当局に陳情した。 こうした教育環境の中で、同じ本校出身の平浩介県議とともに、県当局との折衝の要となっていただいた。そのご苦労が報いられ、単独選抜制への復帰(1998年)、同窓会館の再建と歴史資料室の開室(2001年)に繋がった。正にそこに今日の誠之館の発展の基礎がある。 誠之館の校訓「誠(まこと)の道を実現するのが人の道である」を信条とする人である。今後とも誠之館発展のための大きな力になって頂けるであろう。 岩崎博(元福山誠之館同窓会会長) |
関連情報1:『誠之館同窓会報(第23号)』、6頁、「まことの道をなすための智恵と誠実と信念」、竹田浩二、福山誠之館同窓会編刊、2016年5月22日 関連情報2:『広島弁護士会福山地区会会報(第28号)』、「英文契約書入門および翻訳に必要な日本語力」、竹田浩二、2016年 関連情報3:『法律雑誌NBL(New Business Law)(第1013号〜1021号)』、「法律文書作成のトレーニング−民事裁判用語の日常語化への試み」、竹田浩二、2013年〜2014年 |
2005年6月3日更新:本文追加●2005年11月2日更新:本文●2006年4月4日更新:タイトル●2006年5月24日更新:連絡先(削除)●2008年4月28日更新:経歴・関連情報●2014年5月1日更新:経歴●2014年8月13日更新:写真・経歴●2014年12月3日更新:経歴・本文●2014年12月4日更新:経歴・本文●2016年5月24日更新:経歴●2016年8月24日更新:経歴●2016年10月7日更新:関連情報●2017年8月29日更新:経歴・生い立ちと学業業績● |