福山阿部藩
藩主
誠之館
先賢
福山藩
関係者
誠之館
歴代校長
誠之館
教師
誠之館
出身者
誠之館と
交流した人々
誠之館所蔵品
関係者
誠之館同窓会
歴代役員
竹田浩二
たけだ・こうじ
福山誠之館同窓会会長、弁護士、元広島県議会議員
竹田浩二


経 歴
昭和37年 広島県立福山誠之館高等学校商業科卒業
昭和40年 公認会計士試験合格
昭和41年 神戸商科大学卒業
昭和45年 司法試験合格(独学)
昭和50年 ニューヨーク大学大学院留学
昭和58年 広島県議会議員(4期16年)宮沢喜一総理付き
平成16年 英検1級合格(英語ディベート会の一員として)
平成25年 福山誠之館同窓会会長
平成25年 全国的法律雑誌NBLに論文連載開始
平成26年 叙勲(旭日双光章)
平成28年 福山誠之館同窓会顧問
広島弁護士会福山地区会会長
社会福祉法人理事長
保護司
広島県遺族会会長
福山ソフトボール協会会長


生い立ちと学業、業績
コツコツの勉強型とは思えないのに、ほんとうの秀才とはこの方のような人であろう。本業の弁護士のほか公認会計士の資格を持ち、これも難関だと聞いている英語のA級ライセンス(英検1級)も持たれている。全国的にも、数人とはいない希有なトリプル資格者である。

誠之館出身県会議員として、県との折衝の中心になって戴いた。
時あたかも福山地区には地域ごとの総合選抜制(地域の数校をいっしょにしての選抜制度)が行なわれていた。学校間格差の是正が県教育の課題であった。伝統校である誠之館がターゲットにされていた時代である。老中筆頭阿部公によって1854年に開校された、藩校誠之館の伝統を誇ることすらタブーとされた。学力は急速に低下していた。同窓会は、繰り返し、単独選抜制への復帰・生徒学力の向上・往時誠之館の復活や同窓会館の再建などを県当局に陳情した。

こうした教育環境の中で、同じ本校出身の
平浩介県議とともに、県当局との折衝の要となっていただいた。そのご苦労が報いられ、単独選抜制への復帰(1998年)、同窓会館の再建と歴史資料室の開室(2001年)に繋がった。正にそこに今日の誠之館の発展の基礎がある。

誠之館の校訓「誠
(まこと)の道を実現するのが人の道である」を信条とする人である。今後とも誠之館発展のための大きな力になって頂けるであろう。   岩崎博(元福山誠之館同窓会会長)


関連情報1:『誠之館同窓会報(第23号)』、6頁、「まことの道をなすための智恵と誠実と信念」、竹田浩二、福山誠之館同窓会編刊、2016年5月22日
関連情報2:『広島弁護士会福山地区会会報(第28号)』、「英文契約書入門および翻訳に必要な日本語力」、竹田浩二、2016年
関連情報3:『法律雑誌NBL(New Business Law)(第1013号〜1021号)』、「法律文書作成のトレーニング−民事裁判用語の日常語化への試み」、竹田浩二、2013年〜2014年
2005年6月3日更新:本文追加●2005年11月2日更新:本文●2006年4月4日更新:タイトル●2006年5月24日更新:連絡先(削除)●2008年4月28日更新:経歴・関連情報●2014年5月1日更新:経歴●2014年8月13日更新:写真・経歴●2014年12月3日更新:経歴・本文●2014年12月4日更新:経歴・本文●2016年5月24日更新:経歴●2016年8月24日更新:経歴●2016年10月7日更新:関連情報●2017年8月29日更新:経歴・生い立ちと学業業績●