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仙台・瑞鳳寺住職 | |||||||||
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経 歴 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
生:宝暦6年(1756年)、相模国高座郡上九沢村(現相模原市)生まれ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
没:天保10年(1839年)11月8日遷化、世寿84歳。名取郡閖上(ゆりあげ)の海に水葬。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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生い立ちと学業、業績 |
上九沢村名主・笹野政右衛門の次子として生まれる。 俗姓は笹野、南山と号した。道号は古梁(こりょう)、法諱は紹岷(じょうみん)。 峨山慈棹(がさんじとう)禅師をはじめとして多くの師につき修行した。 特に詩文にすぐれ、生涯での詩は2000、文は400といわれる。書にも優れ世に多くの遺墨がある。 中でも誠之館同窓会所蔵の五言絶句「松島離路」の漢詩は師の代表作である。 自作の詩の揮毫を含めて、師の書は全国に数多く現存するという。 南山禅師の生誕地には、師の遺徳を称えるため市民の浄財で昭和37年12月4日に顕彰碑が建てられている。 |
誠之館所蔵品 | ||||
管理 | 氏 名 | 名 称 | 制作/発行 | 日 付 |
00210 | 釋南山 書 | 五言絶句「松島離路」 | − | 天保10年(1839年) |
2015年11月20日追加● |