福山阿部藩
藩主
誠之館
先賢
福山藩
関係者
誠之館
歴代校長
誠之館
教師
誠之館
出身者
誠之館と
交流した人々
誠之館所蔵品
関係者
誠之館同窓会
歴代役員
小寺清之
こでら・きよゆき
福山藩国学者


経 歴
生:明和7年(1770年)4月14日、備中国笠岡生まれ
没:天保14年(1843年)11月10日、享年74歳、故郷笠岡市笠岡字小丸の先塋に葬る
天明元年(1781年) 12歳 父親に従って京に入り、神祇官卜部氏に謁する
寛政3年(1791年) 22歳 再度神祇官卜部氏に謁する
寛政10年(1798年) 28歳 祇職を継ぐ
享和2年(1802年) 32歳 三度目の京師において、梨木祐馬ついて歌法を学ぶ
文化元年(1804年) 34歳 江戸に出て、村田春海、加藤千蔭、清水濱臣らと交わる
文化3年(1806年) 36歳 阿部正精に召出され、邦典を講じる
文政3年(1820年) 50歳 養子の清房に家を継がせる
文政3年(1820年) 50歳 市村・深津村に住み国学を講義する


生い立ちと学業、業績
字は光海、名は監物。諱は清之、号は棟園・悠照居主人、幼時は敬蔵・主馬、のち監物と称す。
別名清光。源を姓とする。


国学者。明和7年(1770年)笠岡稲荷神社祠官
小寺清先の長男に生まれた。

天明7年(1787年)、父親に従って京に入り、神祇官・卜部管領氏に謁し、10年後に再度閲した。
寛政10年(1798年)祇職を継ぐ。
享和2年(1802年)三たび京師に行き、梨木祐為
(なしのき・すけため)について歌法を学び、その才を大きく成長させた。
時に和歌で高名な僧・慈延とも遊ぶ。
詠歌は2〜3万首にも上るが、今伝わるものは少ない。
祐為は下鴨社の祇官で、清先とも親交があった。

文化元年(1804年)江戸に出て、村田春海、加藤千蔭、清水濱臣らと交わる。
のち儒学を西山拙齋に学ぶ。

文化3年(1806年)
阿部正精に召出され、両社八幡宮で邦典を講じた。
これが福山で皇学(国学)教授の始まりとなった。

福山藩士・田中佐野右衛門の女を娶る。
文政3年(1820年)養子の清房に家を継がせて藩を辞してからは、市村・深津村に住み国学を講義した。
武士から農民まで多くの人々を教授した。

菅茶山
と親交があった。
『備中名勝考(2巻)』、『 備中志』、『備後畧記』、『老年餘喘正續(三編)』、『三備式内外考』、『雪の朝』などを著わす。

天保14年(1843年)没、享年74歳。臨終には笠岡より関梟翁が来て立ち会っている。
碑銘は、笠岡にあり「棟園小寺先生之碑」として
関藤藤陰が撰文している。

父親の開いた笠岡・敬業館は、弟の小寺廉之(こでら・かどゆき)がついだ。


誠之館所蔵品展示品
管理 氏  名 名  称 制作/発行 日 付
03531 小寺清之 書 短冊「社頭祈世 道ひろく」
t0590 小寺清之 書 短冊「樵夫」
t1040 小寺清之 書 「鈴の歌」


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氏  名 名  称 制作/発行 日 付
小寺清之 編 『備中名勝考』 文化12年(1815年)
小寺清之 著 『神職考』 文政元年(1818年)
小寺清先 著
小寺清之 編
『楢園集』 文政5年(1822年)
小寺清之 著 『老年喘(初編)』 天保8年(1837年)
小寺清之 著 『小寺清之和歌集』 天保8年(1837年)
小寺清之 著 『備後名勝考』 天保8年(1837年)
小寺清之 著 『備中志』 天保8年(1837年)
小寺清之 著 『三備式内外考』
小寺清之 著 『備後累記』
小寺清之 著 『棟園一枝』
小寺清之 著 『老年喘(二編、三編)』
小寺清之 著 『雪の朝』


出典1:『近世後期の福山藩の学問と文芸』、81頁、福山市立福山城博物館編刊、1996年4月6日
出典2:『郷賢録』、54頁、福田禄太郎著、福山城博物館友の会編刊、平成12年10月1日
出典3:『福山藩の文人誌』、145頁、濱本鶴賓著、葦陽文化研究会編刊、1988年7月27日
出典4:『福山藩の教育と沿革史』、147頁、清水久人著、鷹の羽会本部阿部正弘公顕彰会編刊、1999年8月20日
出典5:『今昔物語 福山の歴史(上巻)』、222頁、村上正名著、歴史図書社刊、昭和53年11月20日
出典6:『福山学生会雑誌(第51号)』、附1頁、「小寺清之の傅」、五弓安二郎著、福山学生会事務所編、大正6年5月31日
2005年3月25日更新:本文・著書・出典●2005年3月28日更新:本文・所蔵品・著書・出典●2006年3月10日更新:所蔵品・著書●2006年6月23日更新:タイトル●2008年1月16日更新:経歴・本文●2008年11月17日更新:著書・誠之館所蔵品・出典●2010年11月19日更新:誠之館所蔵品・展示品●2011年1月28日更新:本文・探しています●2012年1月19日更新:本文●2013年11月19日更新:経歴・本文●2016年2月24日更新:本文●